こんにちは。
結構ギャンブル好きな北脇です。
とはいっても
普段はやらないんですけどね。
パチンコとか。
競馬とか。
じゃあどこで?
ってことになると思うんですが
実は海外のカジノに行くのが好きです。
ラスベガスは5回行ってるし
その他の国のカジノにも数回行ってます。
特にラスベガスは良いですね。
街全体が「狂乱の街」って感じで。
心がざわつきますよね。
日本にもカジノを
っていう議論が盛り上がってて
出来ちゃったら絶対行くなー
お金をベットした時の
ドキドキ感はたまりませんよね。
リスクとリターンって
紙一重です。
ギャンブルの場合
ハイリスクハイリターン
は基本ですが
ビジネスの場合
そればかりだと
いずれ破綻します。
なんで
上手いリスクの取り方
が必須になります。
例えば投資ビジネスの場合
どうやってリスクをコントロール
しているんでしょうか。
まあ人それぞれ
方法論はあるんでしょうが
この間
面白い話を聞いたので
共有いたします。
人は
損失が拡大する方向にはリスクを取るが
利益が拡大する方向にはリスクを取らない
ってことです。
これだけだと
何が何だか分かりませんよね。
例えば
「損切り」って概念があります。
これは物販をやってる方にも
なじみのある言葉だと思いますが
仕入れた商品が
あろうことか
値下がりしちゃったケース。
10,000円で売れると思って
7,000円で買った商品が
6,000円でしか売れないとか。
焦りますよね。
ここで
皆さんはどうしますか?
1損失を抑えるため値上がりを待つ
2すぐさま売る
1を選択した人は
すごく危険です。
何故なら
「損失を拡大する方向にリスクを取っている」
からです。
もちろん
値上がりすることもあるかと思いますが
逆に5,000円や4,000円になるリスクもあります。
そのリスクを取っている
ということですね。
だからこういう時は
迷わず2です。
-1000円で良かったと考えるべきです。
-2000円、-3000円になるリスクを
ヘッジしたということは
1,000円、2,000円儲かったのと同義です。
ココをこういう風に
考えられるかが分水嶺です。
反対に少しでも値上がりしていたら
買い増すというのが
「利益が拡大する方向にリスクを取る」
っていう行為です。
これがなかなかできないそうです。
逆になっちゃう人が多いからこそ
ギャンブルの胴元が儲かるんですね。
または
投資で失敗する典型だと思います。
要するに
サンクコスト(埋没費用)は考えない
ってことです。
経済学者の池田信夫さんが
このサンクコストについて
面白い例えをしてますので
以下引用します。
「サンクコスト」(埋没費用)というのは、
言葉はむずかしそうですが、
意味は取り返しのつかないコストを
考えてはいけないという簡単なことです。
みなさんがミュージカルを見に行ったら、
つまらなかったとしましょう。
お父さんが「S席のチケットで高かったので、
もったいないから最後まで見よう」
といったら
「そんなことしてもお金は返ってこないよ」
と注意してあげましょう。
チケットを返してもお金は返してくれないので、
つまらないミュージカルは
最後まで見ないで帰ったほうがいいのです。
このチケット代をサンクコストといいます。コストを計算するとき考えるのは、
これからの行動で変えられるキャッシュフローです。
もしミュージカルがキャンセルされたら、
チケット代は返してくれるので、
劇場まで行って返してもらう
電車賃よりチケットのほうが
高かったら行ったほうがいいでしょう。
キャンセルされたチケット代は
サンクコストではなく、
これからの行動で変えられる
キャッシュフローだからです。
どうです?
面白い例えでしょう!
皆さんは
つまらないミュージカルを
もったいないから最後まで見てませんか?
ではまた!
⇒メルマガはこちら
⇒LINE@はこちら