こんにちは。
おそらく自覚なき欠点が多すぎる北脇です
こういうのって
自分から理解するより
他人に指摘してもらった方がいいですよね。
ていうか
そうじゃないとなかなか自覚できません。
自ら自分の欠点を知るって
何かと間違いが多いです。
例えば私は
自分では気を使い過ぎるのが欠点だと
思っていたんですけど
全然伝わってなくて
破格に気が利かないらしいです。
うーん。
自分が思う自分と
他人が思う自分って
開きがありますよね!
という観点でお話ししますと
完璧主義の人は自分では全く気付いていません。
なので
上手くいかなかったときに
その原因を確定しにくい。
では
完璧主義がなぜビジネス上
良くないかといいますと
例えば私の生徒さんに
ビジネスが停滞してる原因を問うた時に
「できていないことがすべて見えてないこと」
と答えました。
それに対する私のアドバイスが以下です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お疲れ様です。
私は○○さんの欠点がようやく分かりました。
完璧主義だということです。
「できていないことがすべて見えてないこと」
は至極自然な状態です。
すべて見えてる人はこの世の中にはいないし
私も1%も理解できてないと思います。
なので
このもやもやした状態が一生続きます。
「無知の知」ってやつですね。
byソクラテス
「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」
by村上春樹
その中で
試行錯誤し昨日より一歩でも前進してれば良しとします。
以上を踏まえた上で
具体的なアドバイスをしますと
~中略~
それと
○○さんの性格を踏まえた上で
重要なポイントを指摘しますと
外注さんのチェックは
全てを見てチェックする必要はなく
サンプル抽出調査で十分です。
全頭チェックだと手間がかかり
外注している意義が薄く
神経もすり減らします。
なので
適当にサンプルをチェックし
間違いの「共通項」を抜き出し
指摘します。
たとえば間違いの本質が
モノレートの価格変動が見れていない事
に起因するのであれば
その簡単な動画を作成し
全体の説明チャットに流すなど。
とにかく
完璧にすべてを把握することは不可能で
その根本を理解できる程度に
見ておくくらいがちょうどいいです。
でなければ
外注さんも息苦しいし
受身な空気になり
指示待ち族になってしまいます。
なので
全員を質問チャットに招き
互いに競わせ
切磋琢磨できる環境を作ります。
その中でリーダーが自然に生まれます。
「完璧な指示など存在しない。完璧な理解が存在しないように。」
by北脇道一
あと
経営者の重要なポイントとして
「責任は俺がとるので自由にせよ。」
「ミスは気にするな。
というか積極的にしろ。
むしろしてないほうが進化していない。
なぜなら新しい事を取得するときはミスで覚えるので。」
ということを常に伝えることです。
そうすることで
チームが活気付きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
要するに彼女は
外注さんをすべて管理し把握しようと
努力していたんですね。
となると
完璧にすべて把握するには
80%の把握に比べ
時間と労力が倍以上かかります。
非常に時間のコストパフォーマンスが
悪いですね。
8割の把握で廻せるようにするのが
ビジネスです。
というか
半分ぐらいでもいいかもしれません。
もひとつ言うと
そーでなければ全体を把握できません。
全体を鳥瞰したうえで
部分を最適化するのが経営者の仕事で
部分を完璧にこなすのは
サラリーマンの仕事です。
つまり
部分を完璧にこなすのが完璧主義的サラリーマンで
全体を最適化するのが最適主義的経営者です。
分かりにくいですかね。
分かりやすく言うと
例えば
料理を作った奥さんは
「美味しい」と言ってくれることが
望んだ結果であるのに
完璧主義者は
ご飯粒までをきれいに食べることにこだわっている
的な。
前者は始まって3秒で仕事を完結できるのに対し
後者はとっても時間と労力がかかります。
そして
上手くいかなかったときに
非常に混乱します。
なんで!
完璧にこなしたのに・・
って。
でもポイントはそこじゃないんですよね。
要するに
ゴールから逆算し
そこに最速、低労力でたどり着く
ルートを探す視点が必要ですよね。
でないと
道に迷います。
という
テキトーな
ネットビジネス界の高田純次こと私が
もっとも映えるお話しでした。
ではまた!
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