こんにちは。
割とルールに無頓着な北脇です。
昔
「ジェネラル・ルージュの凱旋」ていう
海堂尊の小説があったんですけど
あ
知りませんよね。
この田口・白鳥シリーズでは
「チーム・バチスタの栄光」が
一番有名です。
そんなことはどうでもいいんですが
この小説の主人公の
救命救急センター部長が暴君でかつエース
つまり仕事が凄ぶる出来るという設定です。
その速水晃一先生は
「俺がルールだ」
というキャラで
「ジェネラル・ルージュ」(血まみれ将軍)
という異名を持ちます。
非常に興味深い人物で
我儘かつ傲慢だが理路整然として
尊大だが女性の人気もある。
ですが
私が一番興味を持ったのは
この
仕事が出来る=規則の優先順位が低い
というところです。
もちろん
なんでもかんでも
規則無視ということではなく
それよりも大事なことがある
っていう「感覚」です。
要するに
人間>規則
って言った方が伝わりますかね。
こういう場面て
ビジネスをする上でも常に付きまとう
と思うんですよ。
規則は
我々を守ると同時に
縛るものなので
手段と目的が逆転した時は
ちょっと考えるべきだと
思います。
つまり
ルールを守る事が目的になり
本来大事な
人間として満足するという
ことがおろそかになってはならない。
規則より人間のが大事であることは
明らかです。
例えば
ルールでは・・・
危ない、危ない
ここでこんなこと書くと
目付けられるので
ビジネスで
具体的な事例はさけますが
自分がお客になった時
自社のルールにこだわる
大会社的態度って
頭きませんか?
「社内の規則で・・すいません。」
なんて言われると
私は
「知るか!!」
って思います。
それより
目の前の顧客を満足させよ。
それ以降の段取りは
上手くやるのが
優秀な営業マンの条件じゃんか。
みたいな。
なんで
私は一度もこのセリフを
お客さんに言ったことありません。
だいたい
規則に寄りかかりすぎですよね。
それとか
堀江貴文さんが
ツイッターで
新幹線の前の席の人が
「倒していいですか?」
って聞くのムカつく。
ってつぶやいてて
若干炎上してました。
でも私は
ホリエモンの気持ちが
すごくよく分かります。
「そんなもんに保険かけんな」
「そのくらいのリスクは取れよ」
っちゅうことです。
さらに
お前がその「暗黙のルール」を使用するから
世の中がめんどくさくなるんじゃ
その「小さな手間」の集積が
やがて莫大なコストになり
身動きが取れなくなるんじゃ
って事が言いたかったんだと思います。
ルールは少なければ少ないほど
動きやすい世の中になるし
こういう小さいところから
削除していくのは良い事だって
思います。
こんなところも
手間=コスト
の意識があるかないか
ついては
仕事が出来るかどうかの違いだと思います。
え
コミュニケーションの一種だって?
不要なコミュニケーション
習慣とかって必要ですかね。
冬はネクタイ締めるとか
年賀状出すとか
名刺のやり取りするとか
上司にお酌するとか
上司も自分で入れられないほど
酔ってたなら
もうお開きにするべきだし
赤ちゃんじゃないんだから
自分で注げるでしょう。
聞き出したいことが
あるときや
いい気分にさせてメリットがあり
かつ相手もそれを喜ぶタイプの場合は
私もやりますけど・・
無条件にはやりません。
何が言いたいかというと
「暗黙のルールの多さと弊害」
についてなんで。
総じて言うと
「何でも許可を得る人で大成した人はいない。」
です。
だいち
めんどくさいし頭使ってないですもんね。
リスクをヘッジしたと思って
チャンスを逃してると思います。
伝わってますかね。
ここのところ。
ビジネスや営業では大事な感覚です。
ここが分からないと厳しいです。
それと同じ意味で
「コンプライアンスを遵守して成功した起業家はいない。」
です。
今
多くの人が
言わないような重要な事言いました。
だいたい偉くなると
清廉潔白ぶるので。
こんな事
本に書かないでしょう。
私も超成功したら
もっと演技します。
なぜなら
別に攻めなくていいんで。
10-0で勝ってたら
パス回しするでしょ。
普通に。
孫正義さんだって
若いころは相当なことしてるし言ってますよ。
今は
そんな事言わないでしょうけど。
ツイッターもしなくなったし。
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