こんにちは。
昨日「失敗談3部作」を発表した
私ですが
その時に「失敗の共通項」について書くといいました。
ですがその前に
失敗の本質について書きたいと思います。
もちろん
失敗の研究は
以前にも研究している人はたくさんいます。
というか
1984年に発刊された「失敗の本質」って
本知ってますか?
これは日本が戦争に負けた原因を
研究した本ですが
同書は初版以降35年間
毎年売れ続けている驚くべきロングセラー書籍です。
2011年の大震災後は
有識者の記事でも多く引用されました。
また
2016年には新東京都知事となった
小池百合子氏が
同書を座右の書として言及したことで、
改めて多くの注目を集めました。
かつて世界市場を席巻した
日本製品と日本企業が販売競争に負け
出口の見えない閉塞感と業績。
最近では巨大企業の不正発覚から
都庁の意思決定機構の不透明さ。
これら日本的組織原理による
失敗や破綻、不祥事が改めて
『失敗の本質』を手に取る読者を増やしているのです。
では、
なぜ今
『失敗の本質』が注目されているのでしょうか?
その理由は約70年前に
日本軍が敗北した大東亜戦争末期と
現在の日本が直面する問題
日本的組織の病状があまりにも似ているからでしょう。
多くの日本人が、
その不気味な類似点に驚き、
不安さえ感じているのではないでしょうか。
以下少し抜粋します。
「いかなる軍事上の作戦においても、そこには明確な戦略ないし作戦目的が存在しなければならない。目的のあいまいな作戦は、必ず失敗する(中略)。本来、明確な統一的目的なくして作戦はないはずである。ところが、日本軍では、こうしたありうべからざることがしばしば起こった」(文庫版、P268)
要するに
いつも言っている
「目標から逆算する」
という行為がいかに重要かということ
ですよね。
ここがこの本のキモだと思います。
本を読むのがめんどくさい人は
ココだけ覚えといてください。
話はズレますが
1冊の本のキモって限られていて
いい本であればあるほど
言いたいことの本質は
短いセンテンスで表現できます。
何故なら軸が統一されているから。
なので
本を読んだ後に
本の言いたいことは何なのかを
短くまとめると
記憶と心に残ります。
私はこの本の本質はココだと思いました。
もとい
「目標から逆算する」
という行為がいかに重要かということ
でした。
そこからブレると
失敗の確率が高い。
だからこそ
自分の目標・目的は何だったのか
をいつも思い出す必要があります。
そこから逆算して
日々の行動に落とす。
これをしとかないと
失敗に近づく。
ということだと思います。
なので
私は自分の行動がブレ始めたと思いだしたとき
もしくは定期的に
目標・目的の再確認をします。
あなたの目標・目的は何ですか?
長期的な軸
短期的な軸
これをいつも持ってないと
ブレますよね。
つまり
「失敗の共通項」は
この逆算が効いてない時に
発生確率が高いです。
例えば
失敗談3部作の
女性に対する失敗は
「彼女を作る」という目的からズレ
「性欲を満たす」という
本質からズレたからこそ
発生した失敗ということですね。
硬い話から
具体例に飛ぶと
急に柔らかい話になりました。
でも
そういうことです。
ではまた!
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